Miki KOYAMA

 

ーーFIA-F4のシーズン開幕から3ラウンドが終わりましたが、入賞1回というのは期待以上の結果だったでしょうか? それとも期待以下だったでしょうか?

「期待以下でした。2016年の岡山大会の時に入賞争いは出来ていたので、開幕の岡山では入賞したかったですし、入賞した富士では一番走り込んでいるコースなのでもっと良い結果を出さなくてはいけなかったですし、鈴鹿は若干苦手なんですけどチームがいいのであわ良くばと言う願いはありました」

 

ーーどういうところが成長できたと感じていますか?

「う〜ん、成長に関しては正直あまり感じていません。確かに成績自体は上がっているんですけど、それは体制が良いからであって自身の成長では無いのかな?って思ってしまっています。でも今年は本当にいろんなカテゴリーで走らせて頂いて場数が踏めているので、予選一発の成功率とか勝負強くなったかな?とは思います。そういう意味では成長してましたね(笑)」

 

ーーどんなところが今の課題でしょうか?

「いろんなカテゴリーに乗らせてもらっているが故に、それぞれのクルマへの対応力が問われてくるんですけど、パッと乗ってサクッとタイムが出せるようになるのが課題です。目標を高く持っているからこそだとは思いますが、レースはスプリントが多いので1ラップごとのチャレンジをもっと力強くしていかないと限界も確かめられない部分がありますし、そういう適応力を上げていきたいです」

 

ーーKYOJOの開幕戦では海外女性ドライバーの参戦もあった中で優勝できました。シリーズ連覇に向けて、手応えは?

「海外の選手でしかもGP3の経験者と聞いていましたし、パワーのあるクルマから無いクルマに乗ると操りやすいとこもあるので『やられるかも?』という不安は正直ありました。初めてのサーキット、初めてのクルマに日に日に適応していく彼女を見て、この先彼女の伸びしろがどのくらあるんだろう?と少し慌てました。レースは私が勝ちましたけど、彼女もきっちり2位に入ってきました。まだまだ未知数の彼女の存在が私にとっても適度なプレッシャーになっていますね」

 

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ーースーパー耐久の富士24時間レースにもスポット参戦しましたが、どんなことが得られましたか?

「今年は24時間レースがあって参戦させて頂いて、夜を走れたことが大きな経験になりました。複数のドライバーとクルマをシェアする中でスーパーフォーミュラやスーパーGTで戦っておられる先輩方と一緒に走れて学びが多かったですし、チーム一丸となりみんなで頑張らないと結果が残らないレースですから、3位でゴールしたときの感動は半端なかったです」

 

ーーSRS-Fのアドバンスクラスではどんなプログラムをこなしていますか?

「鈴鹿サーキットで2日間×5回のプログラムを8名で競っているんですけど、ショートコースを使ったトレーニングから始まり、今は最終のフルコースを使った模擬レースなどのプログラムへと入るところです。(マシンの個体差を考慮して)公平性も期すために今回はマシンをシャッフルし乗り換えながらドライブします。これで最終選考へ進む4名が決まります」

 

ーースカラシップ獲得への自信・手応えは?

「まずは目の前のアドバンスクラスの最終選考で勝ち上がれるか?なのですが、かなり危ういところです。純粋に模擬レースでの順位で決まることはないと思っていますし、クルマもシャッフルされるので、一発の速さなどクルマへの適応力やプログラムの中での伸びしろなども加味されて判断されると聞いています。正直に言えば、自信満々というわけではなく不安もあります。でもこの壁を乗り越えなくてはスカラシップ選考に進めないので、気持ちを落ち着かせながら日々勉強しています」

 

ーー今シーズンの後半のレース活動に向けた展望はどうでしょうか?

「正直に言うと、FIA-F4の次の富士ラウンドに参戦するための資金が足りていない状態です。この先まだ4ラウンドある中で各ラウンド150〜200万円くらいの資金が必要なので、今は懸命にスポンサー活動をしているところです」

 

「既存のスポンサー様も含めて色んな方々に交渉している中ではありますが、まだ契約にまでは至っていません。応援してくださる方には、出資していただくだけではなくサーキットにご招待させていただきますので、目の前で応援していただき共にレースを戦っていただきたいです。1戦だけのサポートであっても構いません。FIA-F4はスーパーGTとの併催レースなので、現地ではもれなくスーパーGTのレース観戦、パドック体験もしていただけますので、小山美姫へのご支援をよろしくお願いします」

 

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(photo by Hiroyuki Minami)

 

 

 

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